温厚な俺のちょっと変わったライフ☆
【前回までの粗筋】
不良共のいじめの現場を発見した正義感に満ち溢れる俺(外見年齢17歳)は、
其れを黙って見過ごすことが出来ずに、1人果敢と不良集団に立ち向かっていった。
02:初めましてとさようなら
ふう、害虫駆除完了!
この手早さと正確さにお役所の人もびっくりだね☆
お役所の害虫処理係に勤務して英雄にでもなろうかしらん。
目指せ第2の水戸黄門!
「さぁ、君ら....言うことはわかってるよねぇ?
ごめんなさいはどうした?
自分から悪いことしたんだから礼儀だよ?」
体操のお兄さん並の爽やかなスマイル♪
俺のスマイルは高いよ?
「なんで、俺等が謝らな・・・」
「え?何だって?ちょっとお兄さんノイズが入って聞こえなかったなぁ。
もう一度言ってくれる?今度はちゃんと聞き取れると思うからさ。ね?」
顔面ギリギリに刀を立ててみちゃったりする。
「「「「「「ヒィッッ。」」」」」」
ヤバッ!眉毛剃っちゃったよ。
・・・・・・・プッ これでまだまともな・・・プププ・・人様に見せれる顔になったかな?
俺って眉カットの才能あるかも。
「さぁ、リピート プリーズ?」
「「「「「「申し訳ありませんでしたぁ!」」」」」」
―こうして、彼らは風になった。
THE END
良い終わりじゃない?
芥川賞GETだぜ!みたいな。
あっ....そうだ、忘れてた。
つい10秒くらい前に気付いたんだけど......
「なんで、此処に花太郎がいるわけ?
う〜ん、世界七不思議「じゃないですから。」」
あらま、この子....俺の台詞を......
まっ、いいか。花太郎だしね。
「え〜と、僕が此処にいるのは、さっきの人達に襲われていたからです。
ほら、1話目に戻って見ると僕2回くらい発言してるじゃないですか。」
へぇ、知らなかった。新事実発覚だよ、ママン。
花太郎も教えてくれればいいのに....このいけずぅ。
「今、このいけずぅって思いましたね?さん。」
「えっ!?なんで分かったの!!もしかしてエ「スパーじゃないですから。」」
「じゃあ.....」
「さっきからというか登場シーンからずっと独り言が外に出ちゃってますから。」
え....うっそだぁ!?コレってあのオ○ギリ●ョーがやっていたサトラレ?
俺ってサトラレの主人公だったの?知らなかった・・・・
もう、誰か教えてくれよ!って、教えちゃいけないんじゃなかったけ?
ダメじゃん、花太郎おおお!
「だから、サトラレじゃないですってば。
ただ単に独り言が漏れてたってことだけです。」
なんだぁ、つまんないの......ちょっと特殊能力?とか思っちゃたじゃん。
「だから、さっきから独り言がって....あわわわ。」
ああ、何だろ?
花太郎の声がだんだん遠くなって......
これってマジで意識が途切れる5秒前?うわ、古っっ。
「おい、お前....」
目の前には銀髪のツンツン頭の子供が1人。
なんだろ?このチミッコ。
ていうか、ここ子供の遊び場じゃないんだからさぁ...
誰だよ、餓鬼いれたヤツ。
「餓鬼って、ダメですよ!さん。この人は...」
「部下の躾がまるでなっていねぇな。
てめぇ....何処の隊のヤツだ!名乗れ!」
最近の若者はキレやすいっていうのは本当だったんだね......
流石の俺でもここまでキレやすいとは予想もしなかったよ...シクシク
「そんなこと言ってないで、早く謝っちゃって下さいよ!
さ〜ん、ホントにお願いしますってば!この人は隊...」
「良い根性だなぁ、貴様。・・・・いっぺん死んでみるか?」
もう死んじゃってますから〜、残念!みたいな。
ホントしょうがないなぁ、短気な・ん・だ・か・ら♪
でっかくなれないぞぉ、おちびさん。
「貴様〜〜〜!本気で斬ってや・・・「十番隊所属のしがない平のです!」」
おおっと....ヤバイ、ヤバイ。
真剣でいきなり斬りかかってきたよ、この子。
危ないじゃないか、もう・・・・。
っていうか、斬魄刀を持っているということは....
この子、ま・さ・か死神!!
「だから、さっきから隊長さんだって言ってるじゃないですか!」
あは☆何故か今の花太郎の言葉だけが鮮明に聞こえたよ...先生。
うわ〜っっ、俺って軽くヤバくない?
上司に向かってチミッコとかチビとかミジンコとか以下エンドレス
散々暴言吐いちゃったよ?えへw
まっ、仕方がないよね!知らなかったんだもん♪
ウワァ〜、無知ッテホントオッソロC〜。
やっぱりこういう場合には...もうアレっきゃないでしょ。
「え〜え〜、本日はお日柄も良く、このような素晴らしい時に
貴方様とお会いできたことを私は心から嬉しく思っておりまする(?)
つきましては、私に関するご意見・ご感想等は全て十番隊隊長様へ
お寄せ下さるよう心からお願い申し上げます。
こんなお茶目☆な性格形成の原因は全て我が隊長にあるのでw
ということで....See you〜永遠に〜♪どっかの隊長さん!」
三十六計逃ぐるに如かずってね!
斯くして、俺はそれはもう鮮やかに華麗で、それでいて......
あたかもカモシカの如く軽やかに逃げ出すことに成功したのであった。
ふぅ、こういう時に備えて瞬歩会得しといて良かったなあ♪